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世界の争いは、私が止める。王道のハイファンタジー
世界の争いは、私が止める。王道のハイファンタジー
神が造りし、神具を扱い、大半の魔族を地底に封印した三人の若者。
やがて彼等は国を造り上げ、王となった。
それから数年後。
王の一人、水撃の斧を扱いし、テラルドは、慎重派の人間。
近衛騎士の女に神具を託すと、決して自分から動くことはなく、守りに徹していた。
氷雪の大剣を扱いし、ジャブラ王。
彼は完全なる正義を徹し、犯罪者なら誰でも殺す冷徹な人間。
息子に神具を託し、ジャスティス兵 隊長として、民を見張らしていた。
最後にファイヤーナックルを扱いし、アルバート。
彼は魔族嫌いの切れ者。
側近の男に神具を託し、魔族討伐隊の隊長とした。
さらに数年後。
それぞれが強い意志を持っているが故、分かり合うことはなく、争いが始まる。
だが、それぞれが強い力を持っている故、大きな戦争には発展せず、三つ巴の終わりなき戦争となっていた。
ジワジワと互いの民は苦しみ出し、それを狙っていたかのように、魔族が動き出す。
それを見兼ねた一人の男、ローレン。
彼はテラルド王の意志に背き、反乱を企てていた。
彼と神の使いリースとの出会いが、この国を大きく揺るがし、
それに導かれるかのように、5人の神具使いが、リースのもとに集結する。
それは各国の均衡が崩れる始まりでもあった。
そんな中、地底の封印を解こうとする魔族も動きを見せていた。
果たして、リースは争いを止め、終結を迎えることが出来るのだろうか。
シリアス系 ハイファンタジー リース大戦記 ここに始まる!
短編
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