無垢な聖女が、黒い装束を着た先は
神殿の中で大切に育てられた幼い聖女は、仲の良い神官を救うため、仮面の女が差し出した黒い装束をその身に纏う。
闇の住人になりすますだけのつもりであった彼女は、その装束に体も心も蝕まれ、真の、邪悪な存在へと変わっていく。
呪われた衣装を着て染められてしまう、そんなシチュエーションを自分なりにじっくりと書いてみました。
短編
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