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哲学と神話と社会情勢批判が入り混じった、複雑怪奇な小説
哲学と神話と社会情勢批判が入り混じった、複雑怪奇な小説
あらすじ
生きることに後ろ向きなある少年がひょんなことから異世界に飛ばされ、そこで会う人々と交流しながら、元の世界に帰るために奮闘するお話です。
物語の舞台は東京の渋谷、異世界の渋谷の街には、何故か少年以外の人間の姿は無く、そこにある物体は全て鏡に映したかのように構造が左右反転している。代わりに居るのは都会に棲みつく烏や野良猫、三つ目の猛禽類に__角の生えた悪魔たち。
少年はこの常識がひっくり返ってしまったような世界に投げ出されて、恐怖を抱きつつも、その恐怖に隣在する強い好奇心に突き動かされて、一歩一歩『本当のこと』を探る冒険に向かって進みます。
この冒険の助けとなってくれるのは、足の長い黒服を着た悪魔とその召使い、大きな二本の角と蝙蝠の羽を持つ人懐っこい少女、それから小柄な体躯と気品を併せ持つ白い悪魔。彼らは右も左もわからない少年を時に優しく、時に意地悪な方法で導いてくれます。
noteで連載しています。感想、批評を歓迎していますので、見かけたらぜひコメントください。
あと金が欲しい……。
大長編
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